家に施す防犯対策 || 侵入犯が嫌う家にする
目次
家そのものに施す侵入対策は大きく5つ
こんにちは、防犯専門ブランドのarcana《アルカナ》情報局です。
このサイトでは防犯の第一人者である日本防犯学校 学長の梅本正行先生から学んだ「今日からできる命と財産の守り方」をお伝えしていきます。
多発する強盗事件や侵入窃盗、まずは簡単に5つのポイントを押さえ、ご自身の自宅を守るための対策のきっかけにして頂ければ幸いです。
1.「音」を活用して侵入を阻む対策
侵入する時に大きな音が響けば、犯罪者は怯み、住人や隣人は異変に気付くことが出来ます。
具体的には「防犯砂利」「赤外線センサー」「セキュリティーシステム」などがあります。「番犬」もこの範疇に入るでしょう。
2.「光」を活用して侵入を阻む対策
「音」と似たような効果ですが、光によって犯罪者を怯ませることができます。
具体的には「センサーライト」「街灯」「自宅の外灯」などがあります。
留守の間に照明を点けて、在宅のように思わせるのも同じ意味合いがあり、生活パターンや家族構成を犯罪者に悟られないようにすることも非常に重要です。
3.侵入に「時間」をかけさせる対策
侵入するために窓ガラスを割ったり、錠を壊したりする作業に「5分以上の時間」をかけさせることが重要です。
侵入犯罪者の7割が「侵入を開始してから5分以上経過しても入れない場合は諦める」からです。
時間をかけさせる具体的なツールには「不正解錠に強い錠」「補助錠」「面格子」「雨戸」「シャッター」「防犯ガラス」「防犯フィルム」などがあります。
4.「カメラ」を利用した対策
犯罪者は、下見・侵入・逃走のどの時点でも「見て記憶される」ことを嫌がります。「写して記録する」カメラは人の目や地域の目の代わりなので、敬遠され、結果として狙われにくくなります。
5.「通報」態勢
外出中の自分であれ、警備会社であれ、あるいは隣人であれ、不審者の情報が伝わる態勢にしておくことが重要です。もちろん110番通報が有効な場合もあるので適宜対応する必要があります。
まとめ
5つの侵入対策をポイントを絞って記載しましたが、これらはあくまでも基本的な要素であり、何が有効かは敷地や建物、あるいは周辺の環境によっても大きく異なるため、個々の状況に応じて対策を練ることが大切になります。
皆様の防犯対策のヒントになれば幸いです。社会から1つでも犯罪が減りますように。
〈出典・参考文献〉
著者:梅本正行
書名:安心できない時代の生き方
発行元:PHP研究所
発行年:2009年
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